セサミオイルの作り方

実はこのオリ、時間がたつに連れて生じるため、一旦熟成させたセサミオイルの底には、再び蓄積してしまいます。
セサミオイルは、選別→焙煎→ 圧搾→濾過→熟成→濾過の順で作って行くそうですよ。
ラー油は、様々な香辛料を高温の油で炒って作られる調味料で、その多くは、セサミオイルを炒り油にしています。
別に油だけを取り出す訳だから、ゴマ粒の大きさや重さなんてどうでもいいような気がするのですが、美味しいセサミオイルを作るには、これも大切な作業のようです。
で、次に 火でゴマを炒り、セサミオイル独特の色と香りを生み出させます。
これで一応セサミオイルは出来上がりですが、製造工程の中で様々な析出物が出るので、これを取り除くために濾過紙、静かに熟成させます。
流石にセサミオイルを家で作るのはちょっと難しそうだけど、食べるラー油位は、そうしたブログやサイトを参考に、ホームメイドしてみてもいいかも知れませんね。セサミオイルはゴマから作られる油ですが、作り方ってご存じですか。

セサミオイルをいつまでもおいておくと、その底に、なにやら怪しげな物質がうようよしているの、見た事ありませんか。
それこそが、時間の経過とともに出て来たセサミオイルの析出物、オリです、オリ。
そこで、多くの工場では、この濾過と熟成を数回繰り返す事によって、なるべく不純物の少ないセサミオイルを市販出来るように心がけているんだそうですよ。
また、複数回濾過する事によって、オリと一緒に、ゴマ粒の皮など、所謂正真正銘の不純物も取り除けますから、一石二鳥という訳です。
ただ、何故か皆さん、セサミオイルを使ってラー油を作る事は出来るとおっしゃいます。
ではでは、とてもよく香りの似ているラー油はどのようにして作るのでしょう。
だから、同じような香りがするのにも関わらず、味や用途が随分異なるんですね。

セサミオイルで作る料理は沢山知っていても、作り方は、まだまだご存じない方も多いようです。
私は、そんなセサミオイルも、そのセサミオイルで作られるラー油も大好きです。
セサミオイルがサラダ油などに比べてエクスペンシブなのは、その製造工程の手間暇が理由だったみたいですね。
ゴマは今も昔も体にいいと言われる食材、その情報は、沢山のブログやサイトに掲載されています。
ラー油もやっぱり、いいセサミオイルを使った方が、美味しく出来上がる確率は高いそうですよ。