省エネ照明の器具

省エネ照明を本気で考えるのであれば、やはり照明器具から見直したいものですよね。
そうした記事を参考に、我が家にあった省エネ照明を考えてみたいところですね。
さらに、この2005年の基準を満たしていない消費効率の器具には白いラベルが貼られていますから、なるべく候補からは外した方がいいかも知れませんね。
が、しかし、皆さんはこの「インバーター」って何の事だかご存じですか。
インバーターというのは、直流を交流に換えるシステムの事で、このインバーターが採用されている器具は、基本的に省エネ照明器具である確立が高いというのです。
加えて、省エネ照明を考慮した照明器具を選ぶのであれば、インバーターが必須であるなどとよく言われます。
日本は世界の中でも最も早く一般家庭やオフィスに蛍光灯が根付いた国だと言われていますから、そういう意味では省エネ照明先進国と言えるのではないかと思います。
が、しかし、いくら省エネ照明に換えたいからと言って、家中の照明器具を買い換えるのはコストも手間も掛かります。
けれど、交流だの直流だのと言われても、実際のところ、明確に理解出来ない方も多いのではないでしょうか。
古い照明器具が廃棄物になる事を考えると、果たして本当に省エネ照明対策と言えるのだろうかとも思ってしまいます。
勿論、新しくした省エネ照明のエネルギーとコストの削減は長期間に渡るもので、廃棄処分に掛かるコストとエネルギーはその時だけという考え方も成り立ちます。
が、しかし、基本的にまだまだ使えるものを処分するという事自体、本当のエコ対策とは言えないだろうというのが私の考え方です。
本当のエコ対策、そして本当の省エネ照明対策は、なるべく今の環境を一気に変えず、徐々に出来るところから見直す事ではないかと思う訳です。

省エネ照明は必ずしも使用する照明器具を見直さなければ出来ないというものではありません。
だって、いくら自宅の照明から排出される電気代やCO2を削減出来たとしても、以前使っていた照明器具の処分に様々なコストやエネルギーが掛かる訳ですからね。

省エネ照明を本気で考えるのであれば、やはり照明器具から見直すべきでしょうというのは、非常に理にかなった理屈だろうとは思います。
そしてそして、昨今さらに省エネが謳われているのが、皆さんもよ〜くご存じ、LED電球です。
照明器具の交換と平行して、こうしたもう少し手軽な省エネ照明対策を考えてみられるところからスタートされてもいいのではないでしょうか。
有り難い事に、白熱電球の適した場所は、蛍光灯の適した場所以上にLED電球の適した場所でもありますからね。
でもって、その消費効率が2005年基準を達成した所謂省エネ照明器具には緑マークが付けられているので、そうした器具を探すといいという訳です