省エネ照明とは

そのコンセプトは、まず照明を見直す事によって、自らの電気代とCO2排出量の削減に勤しむ事。
導入する事によって、電気代とともにCO2の大幅削減になる事は間違いないのです。
実際問題、オフィスなどでは、エアコンに次いで電気代を占めるのが照明ですからね。
省エネ照明導入の工夫やアイデアを今一度真剣に検討する事は大事なのでしょう。
が、しかし、これはあくまでも企業を対象にしたプロジェクトであって、一般家庭には何の関係もない話と言い切ってしまえばそれまでです。
例えLED電球であっても、使えばコストも掛かりますし、CO2も排出します。
ただ、一口に省エネ照明対策と言っても、適材適所という言葉が非常に重要になります。
もともと一般家庭とオフィスとでは照明そのものの規模や役割が大きく異なる以上、全く同じスタイルでは、逆効果になる事すらあるでしょう。
そういう面でも、私たち自身が正しい省エネ照明の知識と心得を持つ事が何より重要になるのではないかと私は思います。
当然、省エネ照明を導入し、環境の配慮に努めているという感覚は持てるでしょう。
恐らく現時点では、家中の照明を全てLEDに換えたところで、多大なる満足感は得られないのではないでしょうか。
特に今年のように派手に節電が騒がれていれば、ある意味自慢の一つになるかも知れませんね。
が、しかし、それがどこかで常に誰かが何かを我慢している省エネ照明であっては、優れた灯りの空間とは言えないのではないかというのが私の考え方です。
ですから、まずはLEDに適した場所から少しずつ省エネ照明を導入する事で、無理なく環境活動に参加するのがベストなのではないかと思う訳です。
優れた省エネ照明の効果が齎す地球温暖化防止への取り組みは、灯りから始める自らの経済状態の温暖化に繋がると謳われています。
勿論、LED電球が高い効果を持つ省エネ照明である事は紛れもない事実ですからね。
即ち、なるべく一つの部屋に集まって家族団らんを取る事も、立派な省エネ対策と言えるのではないかと私は思いますね。
逆に、例え蛍光灯であっても、使わなければコストもCO2も出ない訳ですから、付いているだけで殆ど点灯する事のない照明器具はある意味省エネ照明と言えるでしょう。
そんなこんなの省エネ照明事情と、皆さんの考え方をもっといろいろ知りたくて、関連のブログやサイトを読んでいる今日この頃です