LED電球で楽しむ電球色

まあ、暑い夏にはいいのですが、クリスマスイルミネーションが輝く季節には、やはり従来の電球の方がマッチするようにも思っていたんですよね。
因みに、最初に紹介した東芝のLED電球のお値段は9,000円ほどでしたが、あれから随分価格も下がりましたから、そろそろマジで検討してもいい時期なのかも知れませんね。
その理由は簡単で、神戸が電球を使ったイルミネーションなのに対し、大阪はLED電球を使ったイルミネーションだったからです。
しかも、逆に、静かに落ち着いて音楽やお酒などを楽しみたい時には、明るさを落とし、電球色に設定する事で、ロマンティックな空間を演出する事も出来るんですね。
やはり、それなりのコストを掛けてでも導入する価値はあるのかも知れないなぁっと、最近のブログやサイトを読んでいても、つくづく思いますね。
その位、当時はまだLED電球というと、どうしても一般家庭で使う照明としては暗いというイメージが強かったんですよね。
そんな最中、東芝が出した、さっきのようなLED電球の広報記事を見ました。
正直、最初は半信半疑でしたが、その展示会の様子をたまたまテレビで見て、一気にLEDへの関心が高まったんですよね。
2009年はLED電球元年だなどと謳っていましたが、まさに私に取ってもそんな感じになったのであります。

LED電球は、まだまだ明るさや迫力にかける商品も少なくないようですが、少なくとも、ここ1〜2年で急激に進化し、パワーを増しています。
中でも、色や明るさをリモコンで調整出来る最新の電球は、少々高価でも、かなりの売れ筋アイテムになっているようですね。
そう、LED電球は、ワット数と同じ位、照らす範囲や角度、そして電球そのものの色も肝心なのです。
まあもっとも、そこまで極端に色を変化させようと思うと、それなりに大変なので、実際には、白からオレンジ位の間で変化させるのが一般的ではあるみたいですけどね。
けれど、LED電球は、光そのものが波長によって赤や青に変わるのです。
という事で、家庭用のLED電球照明でも、リモコン操作で白熱電球のようにしたり、電球のようにしたりという色調整をする事が出来るのであります。
そして、オレンジ色のLED電球の光は電球色で、この間に中間色というのがあります。

LED電球の中で最も明るく見えるのはやはり白で、昼白色と表現されています。
それに、熱を持つ白熱電球や蛍光灯には暖かみがあるじゃないですか。
それに対して、LED電球は、見た目も実際の表面温度も、とてもクール。
当時はまだ私自身も神戸のルミナリエと大阪のルネッサンスとでは、まるきり迫力が違うと感じていました