発芽玄米の作り方

まあ、それも賞味期限の短い発芽玄米を市販するためには、それなりの保管方法を施す必要がある訳で、その手間が価格に上乗せされるのでしょう。
だったら、うちで作ればいいじゃない、そういう姑の一声に、ちょうど夏休みの自由研究に困っていた子供たちは大乗り気。
発芽玄米の最大の魅力は、栄養豊富な最強の健康食品であるということですから、やはり塩分は大敵ですよね。
ようするに、玄米を水に浸けて発芽させばいいだけですから、理屈はもやしと全く同じ事。
子供たちと一緒に発芽玄米を作って、炊いて、食べてみる、とても面白い家族のコミュニケーションプロジェクトなのではないでしょうか。
ところが、私の心配をよそに、スーパーで買って来た玄米は、世にもあっさり発芽玄米になってくれました。
後は炊飯器で、白米に混ぜて水を少し多めにして炊けば、夜には美味しい発芽玄米入りご飯が食べられますよ。
因みに、市販のものを見てもらえれば解るかと思いますが、大体1ミリ位芽の出た状態が、一番の食べ頃です。
我が家では、発芽期間を常に安定させるために、冷蔵庫で育成しています。
当番制にしている毎朝の発芽玄米作りは、毎晩の炊飯とセット物の日課なのであります。発芽玄米は最高の健康食品ですが、何故か高いですよね。
ただ、あれは発芽の際のカビや雑菌の繁殖を抑え、腐りにくくするために仕方なく濃い塩水に浸けているだけみたいです。
作ってすぐに食べる家庭での栽培なら、真水で全然OK、瓶の蓋さえ閉めておけば、雑菌が入る心配もないし、とても綺麗に発芽してくれます。
以来、我が家ではもう一年以上、自家製の発芽玄米を食べています。
それに、自家製の発芽玄米なら、やや成長しすぎてしまっても、食べる事が出来るので、よほどでない限り、無駄になるという事はありません。
ただし、はっきり言って、芽が2ミリ以上伸びると、美味しくはないので、出来るだけ発芽したらすぐに食べるようにした方がいいでしょうね。
発芽玄米の作り方は、いろいろなブログやサイトで、いろいろな人が紹介しています。
確かに、パッケージの成分表を読むと、市販の発芽玄米にはかなりの塩分が含まれていますよね。

発芽玄米は塩水で作るといいという人も多い用ですが、我が家では真水で育てています