発芽玄米の効能

しかも、水を少し多めに入れさえすれば、炊飯器で普通に炊けるし、白米に比べてカロリーが低く、栄養も満点、これは食べない手はないでしょう。
でも、そのためには、ちゃんと理由を説明して、みんなに納得してもらう必要があります。
加えて、アルコールの代謝もよくなるので、お酒を沢山飲んだ日の夜食や二日酔いの日の朝食に、発芽玄米いりのおかゆなどを食べると、非常に回復が早くなるんですね。
事実私も、つい最近まで、発芽玄米は一晩水に浸けて柔らかくしてから、圧力鍋で炊くのが一番美味しく食べられる炊き方だろうと思っていましたからね。

発芽玄米は玄米とどこがどう違うのか調べていくうちにいろいろ分かって来て、益々我が家も取り入れたいと思うようになりました。発芽玄米がここまで人気になったのは、やはり体にいいお米だからでしょう。
発芽玄米が脚光を浴びるようになった最大の理由は、やはりギャバと呼ばれるアミノ酸の一種が、白米の10倍も含まれているからだろうと思います。
このギャバは、腎臓や肝臓の働きを活発にする作用を持っていて、血液中の塩分を濾過しやすくしてくれるお陰で、血圧を下げる事が出来るのです。
これまで美味しく食べていた白米に、何故、わざわざ発芽玄米を混ぜるのか。
ギャバはもともと中性脂肪を抑える作用の強いアミノ酸ですから、発芽玄米を日々の食生活に取り入れれば、かなりの成人病予防に繋がる事は間違いなさそうです。
発芽玄米を食べると、エネルギーの消費が激しくなり、体全体の代謝も良くなります。

発芽玄米の効能と言えば、どうしてもこのギャバに注目が集まってしまうのですが、発芽玄米に含まれる他の栄養素も、かなり魅力的です。
勿論、内臓の働きを活発にし、血流を促す効果も持ち合わせているので、アルコールだけではありません。
恐らく発芽玄米の豊富な食物繊維やビタミンは、便秘を解消し、肌荒れや浮腫を改善してくれる事でしょう。
特に両親の年代だと、体にいいという事は分かっていても、玄米ご飯は堅くて普通には炊けないし、ぱさぱさして、余り食感がよくないというイメージもあると思うんですよね。
まあ、それは表に出さなくても、これだけの効能がある事を証明出来れば、家族もきっと納得してくれる事でしょう。
これで決まり、我が家も、発芽玄米でブログやサイトに紹介されているような、健康家族になれそうです