国産黒ゴマ油の高級品

でも、実際には、例え焙煎物であっても、黒ごまから作られるゴマ油の方が、ずっと高級品なんだそうですよ。
そもそも、焙煎と生搾りの違いというのは、圧搾して油を抽出する前にごまを炒るか炒らないかの違い。
だから、やっぱりエクスペンシブ、黒ゴマ油で揚げた天ぷらは、まさしく究極の日本の晩ご飯だと言えるでしょう。
ついこの間も、人気テレビ番組ミリオンダイスの中で、いとうあさこさんと渡辺直美さんが鹿児島の製油所を訪ねていました。
ですから、黒ゴマ油とそれを製造している工場は、よくテレビや雑誌に取り上げられています。
まあ恐らく安くはないだろうとは思っていましたが、値段を見て目が点になりましたよ。
そのせいかどうかは判りませんが、黒ゴマ油を作っている製油所は、時よりテレビでも紹介されています。

ゴマ油の中でも、本当に最高級のゴマ油は黒ゴマから作る油、それも純国産の黒ゴマ油なんだそうですね。
だから、厳密には、この黒ゴマで揚げた天ぷらは、100パーセント究極の日本の晩ご飯だとは言えないんだけど、まあ、そんなことはどうでもいいですよね。
とても貴重な国産の黒ゴマ油で揚げたテンプラを食べようという、究極の晩ご飯という企画だったんだけど、私も初めて黒ゴマから油を作るところを見ましたよ。
実はこの工場、以前にもNHKの朝の情報番組で紹介されていたらしくて、そう言えば、母がそんな話をしていました。
その時は、ふーんっていう感じで聞いてたんだけど、実際に黒ゴマ油を作るところや、それを使って揚げたテンプラを見ると、やっぱり関心を持ってしまいましたね。
しかも、この黒ゴマから作る油が実に貴重品で、実に最高級の植物油だと知れば、尚のこと気になります。
う〜ん、なんて美味しそうなんだろう、私も何がなんでも食べてみたい、国産の黒ゴマから作られた国産黒ゴマ油で揚げた天ぷら。
この間ミリオンダイスで紹介されていた鹿児島の工場で作られている国産の黒ゴマ油は、な・なんと、270グラムで8,000円位するようです。
つまり、国産の黒ごまオイルというのは、余り生産されていなくて、余り市販されていないという事なんですね。
他にも国産の黒ゴマ油を作っている工場はいくつかあるようですが、受注生産というところも少なくないようですね。
私たちがよくスーパーマーケットなどで見掛ける茶褐色のゴマ油は、みんな焙煎物です。
国産の黒ゴマ油だというだけでも貴重品なのに、その材料となるゴマまで国内産という自給自足のセサミオイル。
あの放送以来、グルメ関連のブログやサイトでは、よく黒ゴマと油を取り上げた記事を見るようになりました。