ピアノレッスンを受ける子供たち

ピアノレッスンに通っている子供といえば、小さい頃から習っているようなイメージがあります。
実際、私も幼稚園の頃に、母親の勧めで、近所のピアノ教室でピアノレッスンを受け始めました。

ピアノレッスンを受ける子供たちは、いつの時代も変わらずたくさんいるでしょうね。おもしろくない」とますます悪循環に陥るわけです。
そうなると、ピアノレッスンをしてくれている講師の先生は、当然怒りますよね。
「ピアノレッスンに来る前に、家できちんと練習してきなさい」と注意を受けるわけです。
しかし、徐々に日が経つにつれ……無精者の私はピアノの練習をすることが嫌で嫌でたまらなくなり、ピアノレッスンをまじめに受けなくなっていきました。
そんなこんなで、およそ1年ほどで、ピアノレッスンを受けるのをやめてしまった私。
それ以来、ピアノに対して苦手意識が抜けきらず、大学で幼児教育を専攻していた時にも、ピアノレッスンにはさんざん悩まされました。
ピアノレッスンを受ける子供たちって、すごくピアノが好きになるか、その逆に私のように苦手になってしまうか、両極端なような気がするんです。

ピアノレッスンに喜々として通っている子供たちは、きっと講師の先生に恵まれているんだと思います。
そうなると、「この先生、いつも怒ってるな」というイメージしか持たなくなってしまうんですよね、子供って。
当然、いつも怒っているような先生のピアノレッスンなんて、子供は受けたくなくなります。
そうなると、子供は単純で「怒られた。
初めの頃は、物珍しさもあってか、毎週楽しくピアノレッスンに通っていました。
今思い出しても、ピアノレッスンを受けていた先生の顔は、仏頂面しか思い出せません