富士通のリモートサポート

リモートサポートでは、担当者が、ネット経由でユーザーのパソコンの画面を見ながら、その操作方法を指示してくれます。
このリモートサポートは、NECが2004年に導入した後、その後、ソニー東芝富士通などのメーカーが導入することになりました。
富士通は、パソコンの人気メーカーですが、富士通でも、リモートサポートを利用できるようになっています。
リモートサポートの良いところは、ユーザーと同じ画面を見ながら手順を伝えることができるところです。
専門用語などがわからなくてもリモートサポートでは、どこをクリックすればよいかがわかるようになっています。
中には、専用プログラムをパソコンに組み込んでいるメーカーもあって、リモートサポートが利用しやすくなっています。
どのメーカーでもリモートサポートは人気ですが、画面がサポートスタッフに見られるので、情報流出が気になるところです。
操作側の画面に矢印などを記入することがリモートサポートでは可能で、電話で話すだけのサポートよりもわかりやすいと評判です。
電話による音声のみのサポートでは、パソコンの操作を教えにくい難点をリモートサポートは見事に解消しました。
富士通のリモートサポートでは、専用ソフトをその都度インストールするようになっていて、サポート終了後には削除するようになっています。
これは、Systemwalker Live Helpと言って、富士通独自のもので、ヘルプデスク部門やサービス会社がリモートサポートをリアルタイムで実施できるようになっています。
相手のオペレータから画面下の終了ボタンを押すように促されると、リモートサポートは終了することになります。
そして、リモートサポートは、相手に自分のデスクトップ画面が見れるようになっているので、キメ細かい指導ができるようになっています。

リモートサポートでは、操作がわかなくなった時など、すぐに教えくれるので、とても便利です。
富士通には、リモートサポートサービスをリアルタイムで実施できるプログラムがあります。
そして、リモートサポートでは、担当者が画面上に矢印や丸印を描き、操作個所を指示できる機能もあります。