ブレードサーバーのシェア

現在ではブレードサーバーシェアはサーバ市場全体の中で約8%を占めています。
同時期のRISCサーバの出荷台数が1万4000台でブレードサーバーを下回っています。
国内サーバシェアにおいてはブレードサーバーは着実に存在感を増している現状です。
ブレードサーバーのシェアは、一部の例外を除いて毎期2桁の成長を続けてきました。
日本HPは統合型ブレードサーバーを早期に発売したことが功を奏したようです。
3位がNEC、4位が日立のブレードサーバーシェアになっています。

ブレードサーバーの出荷台数もベンダ別シェアでは、NECがトップシェアになります。
ブレードサーバーの登場後は、IBMがその市場をリードしています。
近年ではHPと日立のブレードサーバーが台頭してきており、ベンダ間の差も縮まってきており、ブレードサーバーの2強時代から4強時代に突入してきました。
ブレードサーバーのシェア順位はわずかの差で、大規模案件があれば入れ替わる状況です。
1〜3位までのブレードサーバーシェアの差は非常に小さいと言えるでしょう。

2007年のブレードサーバー市場占有率は日本HPが1位で、2位がIBMになっています。
最近ではストレージやスイッチをエンクロージャ内に同梱可能な統合型ブレードサーバーも揃ってきています。ブレードサーバーの2007年上半期の国内出荷台数は、2万3000台弱と言われています。
ブレードサーバーのサーバ統合ニーズは中小企業でも活発化しています。
IBMブレードサーバー黎明期からシェア1位を維持してきましたが、100V対応に遅れたことから、IBMブレードサーバーシェア1位を明け渡すことになりました。
2006年には一旦成長率が落ちたものの2007年にはブレードサーバーは大きく伸張しました。
ブレードサーバーでは、省電力対応や仮想化技術などの運用管理ツールの充実が今後の
ブレードサーバーシェアを見て行く上での重要なポイントになるでしょう