ゴマ油とは

ただ、流石にコストを考えると、揚げ物にまでゴマ油を使うというのは、中々出来ないですけどね。
中華料理に限らず、殆どの炒め物とか焼き物はゴマ油で調理しています。ゴマ油って香りがよくて、お料理もとても香ばしく仕上げてくれるじゃないですか、私、ゴマ油大好きなんですよね。
例えば、ラー油とゴマ油は、香りがとてもよく似ているのに、味覚や用途が違うのは何故、みたいな事ね。
と思って、今度はラー油について調べたところ、ラー油は、唐辛子などの香辛料を植物油の中で加熱して辛味成分を抽出した調味料であるとありました。
卵焼きにオムレツ&オムライス、目玉焼きだって我が家ではそうだなぁ。
因みに、今ブームになっているヘルシーオイルの一つ、エゴマ油は、ゴマから作られる油ではなく、シソから作られるシソの葉オイルです。
さてさて、そんなゴマ油、国語辞典で引くとゴマの種子を絞ってとった油で、料理のほか、髪油としても使われた事があると書かれていました。
そう言えば、近頃食べるラー油というのが超人気になっているじゃないですか。
ラー油って、香りはゴマ油とすごくよく似てるけど、一体何故なんでしょうね。
そこで、我が家では子供たちの夏休みの自由研究の課題として、一家総出で調べてみる事にしました。
まず、ゴマ油とはなんぞや、という事で、百科事典を引いてみると、こんな風に紹介されています。
でもって、ゴマ油に使われているゴマの多くは、インド産や中国産らしいですよ。

ゴマ油はすごく身近な調味料ですが、意外と知っているようで知らないゴマ油のあれこれ。
本当は天ぷらや唐揚げ、フライなんかにも使うと美味しいんだろうなぁっと思ってます。
確かに、オリーブオイルも香りがいいのはいいんだけど、やっぱり私はゴマ油の方が好き。
どうやら、最終的なテーマは、ゴマ油とラー油の違いに落ち着きそうです。
そもそもラー油は油ではなく調味料、山椒やネギ、あるいはショウガ、ニンニク、唐辛子などの香辛料を高温の油の中で加熱し、辛み成分を抽出する事によって作られるものです。
でも、実際には、他の油で作られているラー油も結構あるらしいですから、たまたま我が家ではセサミオイルで作られたラー油を好んで食べていたという事なのでしょう。