ゴルフワゴンの評価

ハッチバックにしても、ゴルフワゴンにしても、「Cセグメント カー」に何が求められているかを、徹底的に追求してきたのが、フォルクスワーゲン社だ。
国内でも、知名度は抜群のフォルクスワーゲンだが、中でも人気車種であるゴルフワゴンは、ロングセラーとなっている。
ゴルフワゴンの正式な名称は、「ゴルフ・ヴァリアント」であるが、メーカーによりワゴン車の呼称は様々で、例えば「ツーリング」や「アバント」、「エステート」や「ブレーク」などがある。
ゴルフワゴンのディーラーでは、あらゆる故障を想定して、素早く対処できる体制を敷いている。
日本では、「ハッチバック」タイプのゴルフを連想するが、派生したゴルフワゴンも大人気だ。

ゴルフワゴンを販売しているフォルクスワーゲン社は、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、アウディ、BMWとともに、歴史のあるドイツの量産車メーカーである。
何を隠そう、日本で最も売れている輸入車ブランドは、フォルクスワーゲンだが、ゴルフワゴンを含むゴルフシリーズは、その中核であろう。
販売台数に比例して、ゴルフワゴンの中古車も多く流通しているので、狙っている方も多いことだろう。
フォルクスワーゲンでは、ワゴン車には、伝統的に車名の後に「ヴァリアント」を付けるが、ゴルフワゴンで充分に通用する。ゴルフワゴンは、「ゴルフ」の派生モデルで、フォルクスワーゲンの自信作である。

ゴルフワゴンをはじめ、フォルクスワーゲン社は、いわゆる「Cセグメント カー」を主力として製造してきた。
ゴルフワゴンと言う呼び方は、その名の通り、「ゴルフ」のワゴンモデルだと判るので良いと思う。
スタイリングにはじまり、パッケージング、エクステリアとインテリアなどが決定するが、ゴルフワゴンもこうした過程を経て、現在のスタイルに落ち着いてきたわけだ。
フォルクスワーゲンは、信頼のあるブランドなので、ゴルフワゴンのオーナーも安心して乗れるのだ。
簡単に言えば、フロントマスクは、ハッチバックタイプのゴルフと共有し、後ろを伸ばせばゴルフワゴンとなる。