地震の防災マップ

防災マップというと、地震が来た時に使うものだというのが基本ですよね。
まあ地震もある意味ではそうですが、手元の防災マップだけを重要視すればいいというものではないでしょう。
それは、全国各地の地形や地盤などから弾き出した地震の揺れやすさを表示したマップ。
まあそれもある意味防災マップっていう事になるのでしょう、昔どっかのテレビで見たような気がします。
そもそも、防災・防災なんていうけど、私たち人間が地震のような自然災害を防災するなんて絶対無理なんですよ。

防災マップの一番の役割は、やはり地震などの災害が起こった時に、迅速に避難するための道しるべでしょう。
後、最近地震と同じ位恐れられているのが集中豪雨や竜巻などによる気象災害。
そして、その地震はいつ襲って来るか全く分からない訳ですが、それでも、防災マップを持ち歩いている人は少ないように思いませんか。
まあ後は、地震が来た時のための避難訓練に使う事もあるけど、とにかく避難場所などを調べるものだというのが一般的な捉え方でしょう。
でも、中には地震が来た時のための非常食と水は準備しているのに、何故か防災マップは持ってないとかっていう人もいるので、ちょっとビックリしちゃいます。
それって、会社の後輩の男の子なんだけど、控え室のロッカーに、非常用だとかって言って、お菓子とコーラを一杯詰め込んでいるんです。
まあもっとも、津波や河川の氾濫という水害はともかく、風害っていうのは、都度避難などの条件が変わって来ますからねぇ。
という事はですね、地震が起こった時に手元になければ意味がない訳ですよ。
けれど、何も頼らず、ただ闇雲に動き回るのは、特に地震の時には危険ですから要注意。

防災マップには、地震用の他、火山のある市町村では、その火山が噴火した時のものっていうのもあるんですね