タジン鍋で炊飯にトライ

ところがところが、先日主人がタジン鍋を作ると言って使った際に、強火で長時間使用したため、見事に割れてしまいました。
ならば、私も乗り遅れる訳には行きませんからね、早速トライです。
今思えば、タジン鍋自体の性能を考え、この時点で蒸らしに入った方が良かったのかも知れませんね。
土鍋ならありますが、それでは本当にタジン鍋で美味しいごはんが炊けるのかどうかという検証にはなりませんから、取り敢えず一先ず断念。
ならば、タジン鍋でも十分ごはんは炊けるはずだし、土鍋ごはんと同様、案外、いや、とても美味しいごはんが炊けるかも知れません。タジン鍋で炊飯、即ち、ごはんを炊く事に挑戦する人が増えていると言います。
まあよくある失敗だそうですが、それ以来、新しい鍋を買っていないのです。
それでは、早速洗ったお米と適量の水を入れて炊いてみましょう。
これは紛れもなく、今巷に押し寄せているタジン鍋ブームの影響によるものでしょう。
直径25センチ程度で、ファミリータイプとしてはもう少し大きめが欲しかったのですが、それでは電子レンジやオーブンレンジに入りません。
最近人気の電子レンジでも、オーブンでも、直火でも使えるスリーウェイタイプのタジン鍋は、その用途から、この位が限界のようです。
因みに、インターネットで買ったのですが、お値段は3,000円ほどでしたよ。
これがいいタジン鍋なのか、そうでもないのか、それともそんなものなのかはよく分かりませんが、まあ一応ごはんは炊けそうです。

タジン鍋を買うところから始まった我が家の炊飯実験、夏休みの自由研究の課題にするのだと、子供たちも興味津々です。
我が家の伝統溢れるガスコンロの上にタジン鍋を載せ、火を付けます。
我が家のキッチンには、肝心のタジン鍋がないという基本中の基本の問題点です。
予想通り、数分すると、タジン鍋の蓋の周囲から、いい香りの湯気が上がって来ました。
これならきっと・・・!っと思った瞬間、ザーっと大きな音とともに大洪水。
アッと言う間に吹きこぼれ、タジン鍋を加熱していたコンロの火が消えてしまいました。
そもそも、タジン鍋でごはんが炊けるのかどうかというのが最初の課題。
まあとにかく、タジン鍋でごはんは炊こうと思えば炊けますが、堅めやお焦げの好きな人向けと言ったところでしょうか。
これが我が家の実験結果から得た私の感想ですが、何度かトライしているうちに、そこそこのごはんが炊けるようになるかもという期待はあります。