家ダニの特徴

家ダニとは家屋内で一生を過ごすダニのことです。
高温多湿に強く、温度が22〜28℃、湿度が60〜85%の時に家ダニは活発になります。
家ダニは主にじゅうたんや畳、布製のソファやぬいぐるみに寄生しています。
家ダニは人の赤やフケが好物で、食品にもつきます。この家ダニネズミに寄生して吸血しますが、人にも吸血します。
チリダニは死ぬとアレルギー等の害になりますので、夏場に家ダニが増える前に対策が必要です。
家ダニは吸血はしませんが、人の体液を吸います。
この家ダニは特に新築後5年以内の住居の畳やウールじゅうたんに生息しており、5年を超えた住居でも、場合によっては翌年の夏に被害が発生することがあります。
ツメダニによるアレルギーは刺されてもすぐに反応しないことです。
家ダニは体長1mm程度なので、どこからでも侵入してきますから、注意しましょう。
ツメダニは一般的な殺虫剤ではなかなか死にません。
家ダニを根本から除去するには専門の業者にネズミ駆除を頼まなければなりませんが、普通の家ダニなら市販のゴキブリ用殺虫剤で死滅させることができ、散布するときは、床面だけでなく壁やその隙間にもまく必要があります。
イエダニという家ダニもいます。
家ダニの80〜90%を占めるチリダニは噛んだりしませんが、その死骸や脱皮殻、糞などがさまざまなアレルゲンとされています。
最近では新建材の開発などで防ダニされている家屋が多いですが、都心のビル内に巣を作り排水管や排水溝を通って住居に侵入して家ダニをばらまくネズミが増えています。
まずは家ダニを増やさない環境をつくること。
相対湿度60%以下にすることと、餌になる人の食べこぼしやフケなどはこまめに掃除することが家ダニ対策に必要です。