防災用品マニュアルの注意点

防災用品を準備しておくのなら、同時に使い方をひと通り把握しておき定期的にメンテナンスや品質確認をしておきましょう。
いざという時に使い方が分からない、では防災用品ではなく単なる荷物です。

防災用品マニュアルという本があります。
非常食の賞味期限が去年、なんてものは笑い話にすらなりません。
それでも、防災用品を用意してあるだけマシと言えるかもしれません。
もっと悲惨な状況は、何も起こらないだろうと高をくくり防災用品を用意しておらず災害に見舞われてしまう事です。
と言っても、誰かに怒られたり責められたりする話ではありません。
では何故防災用品が求められるのかと言うと、用意しておけば災害に遭遇しても生存する確率が高くなるからでしょう。

防災用品というと、普通は懐中電灯やラジオに非常食といったものを思い浮かべるのではないでしょうか。
間違ってはいません。
しかし、防災用品というのは物理的なアイテムばかりでなく知識や情報もまた含まれるように思います。
例えば、懐中電灯やラジオに非常食といった防災用品はどういった基準から選んでいますか。
確かに防災用品セットの場合、必要なアイテムが揃っており使い勝手も良いでしょう。
ただ、多すぎる防災用品は持ち運びが困難になるので程々が肝心です。
欲しい物はあるけど防災用品としてどうだろう、という疑問をマニュアルから解決を目指してみるのです。
買い揃えて満足していませんか。
マニュアルがあれば、防災用品についても勉強できそうですね。
もちろん、防災用品セットは監修されて作られたものが多いので品質的には問題ないのでしょう。
余裕があれば、自分なりの防災用品セットを構築したいところです。