防災用品のチェックリスト

こう表現すると本末転倒ですが、防災用品は使用しないまま一生を終えるのが一番望ましいです。
もちろん、用意していた事を忘れていて防災用品を使い損ねたという話ではなく使用するような状況に遭遇しないという話です。

防災用品のチェックリストを確認してみると、自分では気付かなかったアイテムに気付けるかもしれません。
病気や事故に遭った時の事を見越して保険に加入するように、災害に遭った時の事を見越して防災用品を用意しておくのです。
災害は忘れた頃にやって来る、なんて言葉があるくらいですからね。
その非日常の災害に備えておく事は、つまり防災用品を用意しておく事です。
また、防災用品の非常食にも賞味期限があるので時期が近付いてきたら食べてしまい補充する作業が必要です。
しかし、だからと言って防災用品を持っていなくて良い理由にはなりません。
避難所に辿り着けたとしても、すぐに物資が搬送されるとは限らないのです。
ベストなのは非常袋などに防災用品を詰めておく事ですが、そうでなかったとしても非常時に使えるアイテムを集めておきたいです。
持っているのと持っていないのとでは、その後の行動に大きな差が出てきますからね。
それでは、防災用品セットを用意出来なかったと想定してチェックリストから最低限必要とされるものをピックアップしてみましょう。
普段使っているものから意外と思えるものまで、防災用品は用意し始めたら多くのものが求められていると分かります。
全てを揃えられないにしても、まずは自分が最低限必要と思うものは防災用品のチェックリストに加えておきたいですね。
また、基本的な懐中電灯や非常食といった基本的な防災用品でも自分が思っていた認識とチェックリストから見えてくるものは違うかもしれません。
客観的な意見から、防災用品を見直してみましょう。
もちろん、用意して終わりではいけません。
防災用品を用意してあるにはあるけど10年前の、では使えるかどうかさえ分かりません。
定期的な動作確認が必要ですね。