サイエンスダイエットが危険といわれる理由

しかし、実際にサイエンスダイエットは、安全と危険を天秤にかけた場合、どちらかというと、危険の部類に属するかもしれません。サイエンスダイエットは、万全の品質体制を敷いているので、製品の品質には問題はないとされています。
ヒルズ社は、これまでにも、問題のあるフードによって、色んな雑誌に登場したからです。
実は、サイエンスダイエットで、一番問題になるのは、米国飼料検査官協会の基準をクリアしていることにあります。
その症状を引き起こした原因が、サイエンスダイエットに含有されていた、大豆成分であるという指摘でした。
しかし、実際は、基準をクリアしているだけで、サイエンスダイエットは、試験は受けていないのです。
もちろん、このことは、ヒルズ社のサイエンスダイエットだけに言えるものではなく、他社製品でも同じようなことはよくあります。
もっともこうした添加物が与える数値が、犬の体に悪影響を及ぼすかどうかは定かではありません。
ただ、そうしたことが、サイエンスダイエットが危険とする、噂に及んでいること自体に問題があるのです。
これまでにも、実は、サイエンスダイエットを愛用していた、ブリーダーが、ヒルズ社を相手に訴えた経緯もあるのです。
要するに、検査結果だけで、サイエンスダイエットは、栄養分が基準に適合していると判断されているだけなのです。

サイエンスダイエットには、そうした訴訟例もあるので、危険の要素があるのです。
元来、ペットフードに入っている大豆には、動物の健康を害するリスクが高いとされているので、サイエンスダイエットが起訴された例は、まんざら、正当性を欠くものではないようです。
サイエンスダイエットには、エトキシキン、BHAが実際に検出されていて、その両方には、発ガン性があると報告されています。