ソフトバンクのLTE

LTEは、今話題になっている新たな携帯電話の通信制度ですが、当然ながらソフトバンクも参入しています。
アイフォーン5によるソフトバンクLTEは好評で、これは日本の通信業界に大きな影響を与えました。
ソフトバンクLTEは、アイフォーン5と組み合わせたことで、市場に一気に攻勢をかけてきました。
ソフトバンクには多くの既存のユーザーがいるので、LTEに関しても常に安心材料を持っているのです。
ただ、アイフォーン5発売後のアプリ売上高伸びは、なだらかな傾向にあり、今後のさらなるソフトバンクLTEの奮闘が期待されています。
ただ、ソフトバンクLTEで、SBMだけは、価格競争に応じない頑固な姿勢を堅持しています。
アプリ自体が珍しくなくなったことから、ソフトバンクLTEの登場で、特需が見込めなくなったのです。
通信事業者間の競争が激化した中、ソフトバンクLTEは、アイフォーン5のお陰で、市場全体を活性化した感があります。
また、ソフトバンクLTEは、料金引き下げも検討していて、1カ月のデータ通信量が3GB以内の場合、4935円で提供する方針を打ち出しています。

LTEは、各メーカーが今躍起となっている次世代の携帯電話の新しい通信制度ですが、ソフトバンクが一歩リードしている状況です。

LTEの登場で、スマートフォンの普及は更に伸びた感があり、それがアプリの伸びを抑えることになりました。
これまでは端末の発売を機に、既存アプリの利用が急伸する傾向があったのですが、ソフトバンクLTEでは、その思惑は外れました。
ソフトバンクLTEが人気なのは、帯域に余裕のあるKDDIと比較して、ソフトバンクにはエリアをさらに広げやすいメリットがあるからです。
KDDIが料金面でハンデを抱えているのと比べ、ソフトバンクLTEは、既存のアイフォーンのユーザーがいることが支えになっています。