LTEのエリア

丸2年近く先んじて登場したLTEだけあって、ドコモの姿勢は、怠慢以外の何ものでもないでしょう。
特にソフトバンクモバイルLTEサービスは定評があり、SoftBank 4G が今、話題になっています。
ドコモのLTEについては、調査の結果、5km先でさえもエリアをカバーできないことが判明しました。
様々なメーカーのLTEのエリアチェックをすると、どのメーカーがエリアに関して優れているのかがよくわかります。LTEというのは、最近話題になっている新しい携帯電話サービスですが、その整備は日に日に充実を見せています。
4GのLTEは、さすがにソフトバンクだけあって、エリアのカバー領域はしっかりしていると言えます。
ウィルコムPHSロケーションにもAXGPが建っていますが、LTEと違い、これはエリアに関しては弱さがあります。
ドコモのLTEのエリアカバーは弱く、マップで調査すると、エリアについては3Gと全く同じでした。
基本的にLTEは床においても大丈夫で、免許情報からすると、800MHzの基地局はほぼ全部75Mbpsエリアになっています。

LTEは、ドコモについてはやる気が感じられない感じで、そう考えるとエリアに関してはKDDIを選ぶべきでしょう。
総合的に各メーカーのLTEをチェックしていくと、エリアの実力に関しては、KDDIが一番で、次いでソフトバンク、ドコモとなります。
また、ドコモのLTEに関しては、エリア的には、一番近いエリア端が7km先であることがわかりました。
そう考えると、ドコモのLTEについては、やや、不真面目な感じがするのが否めません。
850MHz帯のLTE局を建てているドコモというのは、やはり、今のところおすすめできません。
エリアについて優劣をつけるとすると、一歩、KDDILTEが先んじたことになります